プロトコンセプトがサポートするツアー活動を、ツアー担当スティーブ・ロアゼル氏によるレポートをお届けいたします。
スティーブ・ロアゼル氏
私は2024年10月17~20日にネバダ州ラスベガスのTPCサマーリンで開催されたPGAツアー「シュライナーズ・チルドレンズ・オープン」に参加しました。
私の目的は、開発中の製品について、長年サポートを行ってきた選手たちからフィードバックをもらうこと。
予想していた通り、全体的なフィードバックは非常にポジティブで、何人かの選手からは非常に良い提案をもらうことができた。
選手たちは、開発中の製品の見た目、打感、性能に感心しており、ここしばらくで最高の出来だという選手もいた。
多くの選手たちが、スピンの増加だけでなく、スピンの一貫性が見られた。
芝の相互作用も、ほとんどの選手にとって嬉しい驚きだった。
開いて使用しても、高スピンで安定したショットが打てるということは、選手たちに大きな感動を与えた。
LPGAツアー、コーン・フェリーツアー、LIVツアーでのテストでも同様のフィードバックを得られている。
何人かの選手がこのプロトタイプが発売されたら試してみたいと言っている。
私もテストを重ねて完成された製品の発売を心待ちにしており、選手たちにこの製品を使用してもらい、プレーしてもらいたいと思っている。
どんな製品にも言えることだが、美しさは見る人の目の中にある。多くの選手にはこの製品をクリーンで非常にクラシックな外観だと感じていただけたが、一部の選手からは、異なる形状のトップ・ラインやトゥ、様々なソール形状を望まれた。
すべての人を満足させるのは難しいと感じる。
これらの選手たちからのフィードバックを開発に取り入れることに意味があるかどうかを議論する予定です。
より良い製品開発に向けてツアープレーヤーからのフィードバックを真摯に受け止めますが、使いやすさを損なうことなくプロだけではなく、アマチュアゴルファーの皆さんが使用できる設計を基本のコンセプトにしています。