男子プロが評価する
クラブの基本性能

新たにリリースしたアイアン、『C01TB ic』と『C03TC』は、おかげさまで多くの方に使用していただき、現在は生産が追いついていない状況です。『PROTOCONCEPT』の新しい設計思想が受け入れられて、とても嬉しく思っています。

支持されているのはプロも同様です。日本の男子ツアーでは現在、内藤寛太郎プロが『PROTOCONCEPT』のアイアンを試合で使用していただいています。我々は日本ツアーでのシーディングをほとんど行っていないのですが、内藤プロはご縁があってテストしていただき、直ぐに気に入って試合に投入してくれました。

内藤プロが当初選んだのは、キャビティバックの『C03TC』です。

「構えた瞬間に、ひさびさにこれはいいなと感じられました。ピタッと決まる構えやすさがあって、これはぜひ使ってみたいと思いました」(内藤寛太郎プロ)。
我々、『PROTOCONCEPT』は番手別重心設計をはじめ、さまざまな意匠をクラブに搭載していますが、プロがこう語ってくれるように、ゴルフクラブとしての基本的な要素、そして機能をとても重視しています。
形状の美しさ、構えやすさ、そして打感・打音に至るまで、こうしたベーシックな部分でのクオリティが高いレベルで維持されていなければ、クラブとして良い性能を出すことは出来ないと考えているからです。

内藤プロのクラブセッティング

現在、内藤プロはインナーセラミックを搭載した『C01TB ic』を使用しています。マッスルバックのこのモデルのほうがスピン量が多く、プロにとってボールコントロールが行いやすいようです。ツアーでも屈指の飛ばし屋である内藤プロの技術とパワーを受け止めるには、今のところはマッスルバックのほうが良いようです。

同じく、『C01TB ic』を使用しているのが今田竜二プロです。昨年は前作モデルの『C01』を使用してzozoチャンピオンシップに出場してくれました。

「以前のモデルに比べると球が上がりやすくなり、以前よりもより高い弾道が得らえるので、コースを攻略しやすいクラブに仕上がったと思いました。もちろん、打感も良くて、インパクトでフェースに吸いつくような感触の良さが感じられます。『C01TB ic』に変更したことで、コントロールショットが以前よりも手に取るように簡単に感じられました」(今田竜二プロ)
今田プロも評価してくれているように、『C01TB ic』はインナーセラミックを採用して、単一素材のマッスルバックでは出せない性能をもたせつつ、プロや上級者がマッスルバックに求める心地よい打感やコントロール性を追求しています。

今田プロのクラブセッティング

ほとんどプロ対応を行っていないにも関わらず、歴戦のプロたちから『PROTOCONCEPT』を指名していただけるのは、とても誇らしいことです。それは、性能はもちろんですが、なによりもゴルフクラブとしての基本を外さず、プレーヤーが求める感性の部分での性能を追求しているからだと思うのです。

『PROTOCONCEPT』 ブランドプロデューサー
川崎康史