USAツアー担当のスティーブ・ロアゼル氏が、ツアー活動のレポートをお届けします。




今週のLPGAツアー「JM Eagle LA Championship」は、カリフォルニア州タザナにあるエル・カバレロ・カントリークラブで開催されています。

サンフェルナンドバレーの中心に位置する会員制クラブで、1950年代後半に設立された歴史あるコースです。

成熟した樹木に囲まれたフェアウェイと多くのバンカーが特徴で、距離自体は長くないものの、グリーンは小さく速いセッティング。

戦略性が求められる、見応えのあるトーナメントになるでしょう。 

今週は、プロトコンセプトのアンバサダー3選手が出場します。

その中には、新たにアンバサダーとなったJodi Ewart Shadoff (ジョディ・エワート・シャドフ)選手も含まれています。

Jodiはショットの状態が非常に良く、フィールドの中でも安定したパフォーマンスを見せてくれるでしょう。

現地では3名それぞれと時間を取り、プレー内容やクラブに関する懸念点についてディスカッションを行いました。

Jodiとは、アイアンのライ角調整を中心に複数のセッティングをテスト。

段階的に調整を重ねた結果、最終的には「現状の数値が最も適している」という結論に至りました。

プレーヤーは、わずかな違和感や仮説を抱くことがあります。

それが実際に調整すべきものなのか、それとも現状で問題ないのか——その検証プロセスこそが、プレーへの確信を生み出します。

前戦での課題を踏まえた調整と検証を経て、今大会では着実な改善が見られました。

順位以上に、セッティングに対する確信を深めた1週間となりました。

また、数週間前にサポートした選手の一人は、ウェッジにおいて別のシャフトを試すことを決断。

当初のシャフトに対するフィーリングに課題があり、今後数週間にわたり継続的なテストを行っていく予定です。

 

今週もお読みいただき、ありがとうございます。

 

次回予告:LPGA Chevron Championship

テキサス州ヒューストンで開催されるメジャー初戦です。

 

スティーブ・ロアゼル
USツアー運営ディレクター兼マスタークラブビルダー