USAツアー担当のスティーブ・ロアゼル氏が、ツアー活動のレポートをお届けします。




今週の舞台は、アメリカ・ノースカロライナ州で開催されたKorn Ferryツアー「UNC Health Championship」です。

会場となったRaleigh Country Clubは、Korn Ferry Tourの中でも長い歴史を持つ大会のひとつであり、今年で32回目を迎えます。

7,133ヤード、パー70。
木々に囲まれたフェアウェイと、しっかりとガードされたグリーンが特徴のコースですが、選手たちの印象に特に残っていたのは、充実した練習環境でした。

ツアーでも最大級といわれるパッティンググリーンに加え、4つの異なるグリーン/バンカーエリアを備えたショートゲームエリア。

大会に向けて、選手たちはいつも以上に長い時間を使い、グリーン周りのフィーリングやパッティングの感覚を丁寧に確認していました。

週の前半には雨や雷雨もありましたが、その後はこの地域らしい暑さと湿度の高いコンディションに。

こうした環境の中で、今週もPROTOCONCEPTのクラブはツアープレーヤーたちとともに細かな調整を重ねています。

先週から継続してウェッジをテストしている選手とは、さらにフィーリングを追い込みながら再調整を実施。

グリップやスイングウェイトの異なる4本の新しいウェッジを組み上げ、それぞれの感覚を確認していきました。

また今週は、新たなプレーヤーが52°のRR FORGED WEDGEをテスト。

現在使用しているウェッジとの比較を行いながら、Pro-Amの実戦に近い環境でその性能を確かめてもらう予定です。

ツアーの現場では、ほんのわずかな違いが大きな安心感につながります。

構えた時の印象。
抜ける感覚。
そしてインパクトで伝わるフィードバック。

そうした一つひとつを確認しながら、クラブはプレーヤーごとに磨き上げられていきます。

ツアーから得られるリアルな声と感覚は、PROTOCONCEPTのものづくりに繋がっていきます。

 

今週もお読みいただき、ありがとうございます。

 

次回予告:「2026 U.S. Women's Open Golf Championship」

6月4日からカリフォルニア州のリビエラカントリークラブで開催。

 

スティーブ・ロアゼル
USツアー運営ディレクター兼マスタークラブビルダー