USAツアー担当のスティーブ・ロアゼル氏が、ツアー活動のレポートをお届けします。




今週の舞台は、アカリフォルニア州パシフィックパリセーズの名門 The Riviera Country Club で開催される「全米女子オープン」です。

ゴルフファンであれば、Riviera Country Clubの名前を耳にしたことがあるでしょう。

長年にわたりPGAツアーのGenesis Invitational(旧ロサンゼルスオープン)の開催コースとして知られ、世界トップ50、アメリカ国内トップ25に数えられる名コースのひとつです。

これまで数々のメジャートーナメントを開催してきたほか、2028年ロサンゼルスオリンピックではゴルフ競技の会場となる予定です。

Riviera Country Clubには興味深い歴史もあります。

1962年には、後にゴルフ界のレジェンドとなるジャック・ニクラスが初めてPGAツアーに出場し、50位タイで33.33ドルの賞金を獲得しました。

また1992年には当時16歳だったタイガー・ウッズがスポンサー推薦でPGAツアーデビューを果たした場所でもあります。

私自身、その大会でタイガー・ウッズの父アール・ウッズ氏のゲストとしてタイガーのプレーを観戦する機会に恵まれました。

その後、彼がプロ転向し大手メーカーと契約するまで、クラブ製作に携わっていたことも懐かしい思い出です。

さらに、このコースはアマチュア設計家のジョージ・C・トーマスによって無償で設計され、18か月の歳月をかけて1927年に開場しました。

そんな歴史ある舞台に、今週はPROTOCONCEPT使用選手の一人が出場しています。

中国出身のLPGAプレーヤー Lily Muni Heです。

彼女は現在RR FORGED WEDGEの46NT、48NT、54NT、60SPを使用しており、その性能に高い信頼を寄せてくれています。

 

今大会に向けても特別な調整は必要なく、現在のセッティングに十分な満足感を得ている様子でした。

また興味深いことに、今週彼女のバッグを担ぐキャディは、普段Korn Ferry Tourを主戦場とする現役プレーヤーです。

ここ数週間にわたりRR FORGED WEDGEをテストしており、彼女が全米女子オープン出場権を獲得した際のウェッジワークに強い印象を受けたことから、自らもテストを始めることになりました。

ツアーの現場では、優れたプレーが新たな関心を生み、その評価が次のプレーヤーへと広がっていきます。

そうしたリアルなフィードバックの積み重ねが、PROTOCONCEPTのものづくりを支えています。

 

今週もお読みいただき、ありがとうございます。

 

次回予告:LPGAツアー「Dow Championship」

6月11日からミシガン州のミッドランドントリークラブで開催。

 

スティーブ・ロアゼル
USツアー運営ディレクター兼マスタークラブビルダー