USAツアー担当のスティーブ・ロアゼル氏が、ツアー活動のレポートをお届けします。
今週の舞台は、ミシガン州ベルモントで開催されたLPGAツアー「Meijer LPGA Classic」です。

会場となるBlythefield Country Clubは1929年開場の歴史あるコース。
今大会は今年で12回目を迎え、LPGAツアーの中でも多くのトッププレーヤーが集う人気大会として定着しています。
今年は大会歴代優勝者6名に加え、今シーズンの優勝者6名、さらにLPGA年間表彰に関わるロレックス・ポイントランキング上位25名のうち10名が出場予定となっており、例年以上にハイレベルなフィールドが揃いました。
非常に見応えのある大会になりそうです。

来週のKPMG全米女子プロゴルフ選手権を終えると、LPGAツアーは海外転戦へ入ります。
そのため、私にとってアメリカ国内でのLPGAツアー帯同は、8月中旬まで今回が最後のイベントとなります。
今週は、PROTOCONCEPTアンバサダー3選手が出場予定です。
また、怪我の状態次第ではHaeji Kang選手を含めた4選手がフィールドに立つ可能性があります。

Jodi Ewart Shadoff選手は、先週のDow Championshipでの好調なプレーを経て今大会へ臨みます。

Lily Muni He選手も、2週間前の全米女子オープンを戦い終え、良い状態で会場入りしています。
実は今週、Muni He選手のウェッジに関する小さなトラブルがありました。
普段使用しているウェッジがミシガンへの移動時にバッグへ入っていないことが判明したのです。
そこで私は、彼女が使用しているウェッジのスペックをもとに、新たなRR FORGED WEDGE 60SPを製作しました。
ツアープレーヤーにとって、ウェッジはスコアメイクを支える重要なクラブのひとつです。
慣れ親しんだフィーリングをできる限り再現できるよう仕上げたことで、Lily選手も非常に満足してくれました。私自身も、すぐに対応できたことを嬉しく思っています。
また、Ssu-Chia Cheng選手も今週のフィールドに入り、良い状態で大会を迎えています。
一方で、Haeji Kang選手は長引く怪我の影響を抱えており、今大会への出場については直前まで判断が続く状況となっていました。
アンバサダー全員が、それぞれのベストな状態でプレーできることを願っています。
ツアーの現場では、クラブの性能だけでなく、予期せぬトラブルへの対応力も求められます。
プレーヤーが安心してコースへ向かえるようサポートすることも、PROTOCONCEPTのツアー活動における大切な役割のひとつです。
今週もお読みいただき、ありがとうございます。
次回予告:Korn Ferry Tour「Memorial Health Championship」
イリノイ州スプリングフィールドで開催。
スティーブ・ロアゼル
USツアー運営ディレクター兼マスタークラブビルダー
