USAツアー担当のスティーブ・ロアゼル氏が、ツアー活動のレポートをお届けします。
今週の舞台は、アメリカ・コロラド州バーソードで開催されたKorn Ferry Tour「The Blue Championship」です。

会場となるTPC Coloradoは、デンバー北部に位置する全長約8,000ヤード・パー72のチャンピオンシップコース。
標高約1,500mの高地に位置することでも知られ、雄大なロッキー山脈を望む景観と、広々としたレイアウトが特徴です。
私にとっても、このコースを訪れるのは今回が初めてでした。
素晴らしい景色に加え、コースコンディションも非常に良好でした。昨年の優勝スコアは18アンダー。
距離のある難コースでありながら、トッププレーヤーたちはそのポテンシャルを最大限に引き出し、ロースコアでの戦いを繰り広げています。

今週はDan McCarthy選手がフィールドに入りました。
RR FORGED WEDGE 60SPでは、新たなソールグラインドをテスト。
グリーン周りのピッチショットで、より高い打ち出しを実現したいという要望を受け、細かな調整を行いました。
一方、使用中のC03TC FORGED IRONについては、今大会に向けた調整の必要はなく、現在のセッティングに十分な手応えを感じている様子でした。

Mitchell Miessner選手は、このコースではC01.5TH FORGED HYBRID IRON(#4)の出番は少ないと判断しています。
また、Norman Xiong選手は現在RR FORGED WEDGEを2本使用しており、ロブウェッジについても引き続き最適なセッティングを模索しています。
今週はデモバッグにも新たな反応があり、2名の選手が興味を示してくれました。
一人目は、PGA TOUR University制度を通じて今シーズンKorn Ferry Tourへの出場権を獲得したルーキーです。
大学ゴルフの年間成績上位選手にツアー出場資格を付与するこの制度で2位となり、すでに出場2試合でトップ25入りを果たしています。
来週のオフ期間にテストしたいとのことで、C01.5TH FORGED HYBRID IRON(#3)をリクエストしてくれました。

そしてもう一人は、ゴルフ界では誰もが知る著名な父親を持つ選手です。
近年は試合への出場機会こそ多くありませんが、C03TC FORGEDIRONのテストをする提案をしました。
実際にテストしてもらえる日が来ることを楽しみにしています。

ツアーの現場では、現在使用しているクラブの細かな調整だけでなく、新たな選手との出会いや、PROTOCONCEPTを知ってもらう機会も数多くあります。
こうした一つひとつの積み重ねが、ツアーでの信頼につながっていくと感じています。
今週もお読みいただき、ありがとうございます。
次回予告:Korn Ferry Tour「Evans Scholars Invitational」
イリノイ州グレンビューで開催。
スティーブ・ロアゼル
USツアー運営ディレクター兼マスタークラブビルダー
