USAツアー担当のスティーブ・ロアゼル氏が、ツアー活動のレポートをお届けします。
今週の舞台は、アメリカ・マサチューセッツ州ノートンで開催されたLPGAツアー「FM Championship」です。

LPGAツアーのレギュラーシーズンも終盤に差しかかり、アメリカ本土で行われる大会も残りわずかとなりました。
今大会の賞金総額は440万ドル。
高額な賞金もあり、世界のトッププレーヤーが集結し、今週は賞金ランキング上位25名のうち23名が出場しています。
会場となるTPC Bostonは、2002年にArnold Palmerによって設計され、2007年にはBrad FaxonとGil Hanseによって改修されたコースです。
長年にわたりPGAツアーの「Deutsche Bank Championship」の舞台としても使用されてきました。
今週は6,533ヤード・パー72のセッティングで戦いが行われます。

PROTOCONCEPTアンバサダーのJodi Shadoff選手は、先週の大会で好調なプレーを見せており、今週も良い状態で大会を迎えています。
今大会に向けて、アイアンのライ角をわずかに調整し、より細かなフィーリングのチューニングを行いました。
ここからさらに数週間、良いプレーを続けることができれば、シーズン最終戦に向けたCMEランキングでも、より良い位置を確保できそうです。

LPGAツアーも、私にとってはシーズン終盤に入ってきました。
この後、ツアーはオランダで開催されるSolheim Cupへ向かい、その後はアーカンソー州でのWalmart NW Arkansas Championship、ハワイでのLOTTE Championshipと続き、さらにアジアで4大会が予定されています。

私はKorn Ferry Tourのスケジュールとの兼ね合いからハワイ大会には帯同しませんが、シーズン最後の2大会となるフロリダでのThe AnnikaとCME Group Tour Championshipには帯同する予定です。
一方、Korn Ferryツアーはここから「Finals」と呼ばれるプレーオフシリーズに入ります。
次回、私が向かうのはテネシー州フランクリンで開催される「Simmons Bank Championship」。
「Finals」の初戦となるこの大会には、フルフィールドの選手が出場します。
その後の大会では、シーズンを通じて積み上げたポイントによって出場選手が絞り込まれていき、最終戦の「Tour Championship」では、ポイントランキング上位75名が出場します。
そしてTour Championship終了時点でポイントランキング上位20名には、2027年のPGAツアー出場資格が与えられます。
残る55名には、2027年のKorn Ferryツアーでのフル出場資格が与えられます。
また、年末のQ-Schoolを通じて、追加のPGA TOUR出場資格を獲得するチャンスも残されています。
いよいよシーズンの最終局面。
LPGAツアー、Korn Ferryツアーともに、ここからは来シーズンにつながる重要な戦いが続いていきます。
今週もお読みいただき、ありがとうございます。
次回予告:Korn Ferry Tour「Simmons Bank Championship」
テネシー州フランクリンで開催。
Korn Ferry Tourの「Finals」が、いよいよスタートします。
スティーブ・ロアゼル
USツアー運営ディレクター兼マスタークラブビルダー
