USAツアー担当のスティーブ・ロアゼル氏が、ツアー活動のレポートをお届けします。
一年が過ぎるのは、本当にあっという間です。
今週は、2026年のKorn Ferry Tourを締めくくる最終戦、Korn Ferry Tour Championshipです。
全4戦で構成されるKorn Ferry Tour Finalsも、いよいよ最終週を迎えました。
今大会の舞台となるのは、バージニア州グレンアレンにあるThe Federal Club。
同大会が開催されるのは、今回が初めてです。
アーノルド・パーマーが設計したこのコースは、全長7,073ヤード、パー71。2007年にオープンしました。

コース自体は比較的新しいものの、実際に目にすると、その印象は大きく異なります。
背の高い松の木が生い茂る土地に造られており、フェアウェイ沿いにも松の木が立ち並んでいます。
その景観からは、長い年月を経てきたコースのような趣が感じられます。
この地域の松の木は、かつて船のマストの材料として使われていたと聞きました。
非常に高く、まっすぐに育つため、マストの製造に適していたそうです。

今週出場するのは、ポイントランキング上位60名の選手たち。
2027年のPGA TOUR出場権を獲得できる上位20位以内を目指し、最後の戦いに臨んでいます。
2028年に予定されているPGA TOURの制度変更をめぐり、先行きが不透明な部分もあるなか、今年は出場権を獲得するうえで重要なシーズンとなっています。
すでにPGA TOURのメンバーである選手は、これから出場権の獲得を目指す選手に比べ、資格を維持しやすい状況にあると考えられます。
現時点では、来年Korn Ferry Tourから新たにPGA TOUR出場権を獲得できる枠は、今年の20枠から10枠に減少する予定です。

今週も、選手との交流について特筆すべきことは多くありませんでした。
Mitchell Meissnerは、今週、C01.5TH FORGED HYBRID IRON #3をバッグに入れるかどうか、まだ判断を保留していました。
初めてプレーするコースで、十分にラウンドを重ねられていなかったため、採用を決めるには至っていませんでした。
風や雨など、その日のコンディションによっては、ラウンドごとに判断が変わる可能性もあります。
最終的にどのクラブを選ぶのか、引き続き注目したいと思います。
次は11月開催のLPGA Tour「The ANNIKA driven by Gainbridge at Pelican Golf Club」、そして翌週には「CME Group Tour Championship」が控えています。
今週もお読みいただき、ありがとうございます。
次回予告:LPGA Tour「The ANNIKA driven by Gainbridge at Pelican Golf Club」
スティーブ・ロアゼル
USツアー運営ディレクター兼マスタークラブビルダー
