プロトコンセプト

新たな弾道コンセプトを生むセンター重心へ

重心理論の進化に伴い、全番手のヘッド重心位置をよりセンター寄りに設定。
緩やかなフェースローテーションを促し、ヘッド挙動の安定感と直進性を向上させることで、ドライバーの大型化と現代のスイング理論に対応する性能に。
バックフェース部のボリュームを調整し、視覚的にも重心位置を感じやすい形状になった。

インパクトのエネルギー効率を向上させることで、飛距離アップとスピン量の増加を実現。高弾道で適正なスピン量を得られやすくしたことで、プレーヤーズアイアンに求められるボールの止めやすさがさらに進化した。

3D CADによる番手別重心設計

3D CADによって全番手の重心位置を最適化。各番手に求められる最適な機能性と、セットとしてのまとまりを追求する番手別重心設計を採用した。

他の番手との流れが向上するように、ヘッドの挙動安定性を高めつつ、プレーヤーズアイアンとしての操作性を確保。やさしさは向上させつつ、中上級者が求める弾道コントロール性を備えた。

打感の良さをさらに高める、新設計の複合構造

高い靭性を持つSAE8655クロムモリブデン鋼フェースを採用。
プレーヤーズアイアンアイアンに求められるフィーリングの部分にも配慮して、肉厚を調整することで、反発性能を維持しつつ、打感を向上させた。
振動吸収用のバッジはあえて採用せず、ピュアな金属の打感が心地良く感じられるようにフェース裏構造を再設計した。